このサイトの目的
その昔、多摩川では筏流しを見ることができました。
たとえば、東京都狛江市の情報ページ「狛江の魅力」には、筏流しの記事があります*1。
そして現在では、手作り筏を使った「狛江古代カップ多摩川いかだレース」というイベントの記事もあります。
このレースは、2023年7月で31回目になるくらい、永く続いています。*2。
このように、多摩川の筏流しに関係した話しはありますが、その筏に乗っていた筏乗りたちについての情報は少なく、ましてや、筏乗りが歩いて帰った「筏道」についての記録はほとんどありません。
そこで、「筏道」について広く知ってもらう手段として、「多摩川の筏道」についてのweb版を作成することにしました。
インターネット公開日:2022年12月30日
目的1)多摩川左岸の筏道の地図をWeb版で作成します
東京都大田区が発行した書籍に『史誌12』があります。
『史誌12』は、大田区の自然、人、文化などをつづった読み物です。
そのなかに、多摩川左岸の筏道についてのページがあり、地図もありました。
そこで、このサイトでは、『史誌12』にある筏道の順路をインターネット用に作成することにします。
目的2)多摩川右岸の筏道をWeb版で作成します
多摩川右岸の筏道について、調べた範囲では出版物になった地図はありませんでした。
しかし川崎市多摩区中野島には「川崎に現存する唯一の筏道」という案内看板のある道が、少しだけ残っています。
そこで、他の資料も参考にして「川崎に現存する唯一の筏道」につながる道を探し、インターネットで見ることができるように作成します。
目的3)当時の物から現在のものまで、筏道にかかわる事柄を紹介します
多摩川の筏流しの起源はよくわかっていませんが、江戸時代の始まりから盛んに行われていたそうです。
多摩川の河口へ筏を届けた筏乗りたちは、帰り道に、いろいろな村の道を歩いたことでしょう。
その村の道沿いにある、古い時代からの道祖神や祠(ほこら)を、筏乗りたちも見ていたはづです。
参考にした資料によると、筏乗りたちは道祖神や神社で立ち止まり、これからの帰り道の安全を祈ったとあります。
そこでこのサイトを読まれるみなさんは、気持ちだけ、当時の筏乗りになってください。
そして、筏道に今でも残る古くからの道祖神や祠、古くから伝わる物を見ていくことにしましょう。
このサイトの作成方法
順路を作成するための設定
多摩川の右岸左岸ともに、資料を基にしてつくった筏道の順路は、現在の道路上に設定します。
また、作成した順路が、高速道路や川などでさえぎられた場所は直線で描きます。
順路を作成のための参考資料の探し方と作成ツール
参考にした資料は、筏道が通る各地域の図書館の書籍や、郷土資料館の資料などです。
資料の中には郷土歴史会が発行したものなども含まれます。
次は、当サイト作成のため主に使うツールです。
・サイト本体:「 はてなブログ 」
・動的地図:「 Google Maps 」
・静的地図:「地理院地図」・「今昔マップ」・「迅速測図」
※「Google Maps」はGoogle社の商標
※「はてなブログ」は、はてな社の商標
※「地理院地図」「今昔マップ」「迅速測図」については、当サイトの「資料の引用と出典」ページに詳しく示しました。
※ 尚リンク先では「迅速測図」を「歴史的農業環境閲覧システムの地図」としています。
資料の引用と出典 >> リンク先
パソコンの利用を推奨
当サイトは地図と写真を多用しますので、見やすくするためにパソコンの利用を勧めます。