話のいどころ
それぞれの話
1.筏の松
多摩川の上流から筏に乗った筏乗りたちは、この松に筏を繋いで休憩をしたそうです。
それで呼び名も「筏の松」になりました。
当時、松の木は二本あったそうで、目の前の切り株も二つありました。
2.川崎側の矢野口の渡し場を望む
多摩川右岸になる川崎側の「矢野口の渡し場」は、上のイラスト画の大きなマンションの左側にあります。
そして今いる場所は、多摩川左岸の矢野口の渡しです。
ジョギングをしている人の向こうに芝生が広がっていますが、昔は一面の川の流れでした。
3.広く残った昔みち
イラスト画の左側が古い道です。
昔からの道にしては、広い道幅です。
4.「旧品川みち」の案内
道案内には「旧品川みち」と表記してあります。
「道」ではなくて「みち」です。
わざわざ「みち」としたのは、読み間違えを防ぐための工夫でしょう。
イラスト画の「旧品川みち」は、ここから府中方面へ続いています。
5.路地になった「旧品川みち」
この路地だけが、ポツンと残っていました。
明治期の地図を見ると、この路地は、この前のイラスト画の「旧品川みち」に続いていました。
6.大通りと出会う昔みち
イラスト画の左側が、古い道です。
右側は鶴見街道です。
古い道にも、クルマは頻繁に走っています。