多摩川の筏道

筏乗りたちが歩いた道を散策するための案内マップ

羽田から府中までの筏道を立体地形図とGoogleマップで見る

左岸と右岸の筏道を立体地形図で見る

多摩川の筏道は、河口の羽田から奥多摩まで続いていた、という話をしました。

その長い筏道を、羽田から府中までの部分について地形図で見ることにします。

つぎは高低差を付けた地形図です。

 

では、上の地形図について説明します。

  • 六郷橋の周りの陸上部分の色が青いのは、標高の色付けによるものです。
  • 赤い線は筏道です。
  • 二本の筏道の間にある濃い青色が、多摩川です。
  • 筏道が多摩川の左岸と右岸にあることが、よくわかります。
  • 右岸の筏道が矢野口の渡し場で終わっているのは、六郷橋から歩いてきた筏乗りたちが、ここから左岸へ渡ったからです。

 

Googleマップで見る

そして、次はGoogleマップを使って二つの筏道を示しました。

立体地図と見比べるとおもしろいです。

 

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