多摩川の筏道

筏乗りたちが歩いた道を散策するための案内マップ

筏乗りの村と奥多摩の風景

別ページでは*1、筏乗りの人数と出身の村について述べました。

資料によると明治20年の筏乗りの中で、いちばん遠い出身の村は奥多摩の棚沢村でした。

棚沢村の筏乗りたちは筏を届けた後、六郷から棚沢村まで歩いて帰ったのです。

では筏乗りたちが歩いた奥多摩の筏道は、どういう風景だったのでしょうか。

立体地図を使って見ることにします。

つぎの地図は、別ページで扱った4つの村を示しています。

 

つぎは、斜め方向から見た4つの村で、鳥が空から眺めているような絵になっています。

手前が多摩川の下手(しもて)です。赤い丸は村の場所です。

多摩川と筏道が山々の間を縫っています。

 

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筏流しと筏道に関連するはなし